2021年、ルーカスフィルムは創立50周年を迎える。お祝いの皮切りとしては、まず、ファンに人気のあるスター・ウォーズ製品の50周年記念版が1月に登場。これからの1年を通し、特別版の名を冠した製品群が順次発売されて行く予定だ。
「消費者向け製品はスター・ウォーズ・ファン体験においてつねに必要不可欠なパートを形成しており、今日のポップカルチャーにおいて一定の力を発揮し続けてきました」と、ルーカスフィルムのライセンス&フランチャイズ・シニア・バイスプレジデント、ポール・サザンは述べる。「ルーカスフィルム50年の歴史を記念するものとして、私たちはこれまで培ってきた消費者向け製品の遺産を尊重しています。と同時に、これから続々とリリースされるルーカスフィルムのエキサイティングな長編映画やディズニープラス・シリーズに関連したプロダクトやゲーム、出版物における新規製品群についても楽しみにしています」
ルーカスフィルムは1971年、ジョージルーカスによって設立された。「スター・ウォーズ」や「インディアナ・ジョーンズ」などの映画は世界を席巻し、視覚効果、音響設計、アニメーション、その他の映画製作技術の分野に革命をもたらしてきた。ルーカスフィルムのアーティストや技術者は、その革新を止めることなく、今日の映画業界に影響を与え続けている。
『マンダロリアン』は現在、ディズニープラスのトップ・シリーズのひとつだ。ルーカスフィルムはこれまでに、29のエミー賞、38のアカデミー賞、32のアカデミー科学技術賞、18のウェビー賞を受賞している。没入型エンターテインメントにおいてはILMxLABがその画期的な作品で12の賞を受賞。ルーカスフィルム・パブリッシングはニューヨークタイムズのベストセラーリストに180点以上の本を載せ、2020年のGLAAD Award for Outstanding ComicBook(GLAAD最優秀コミックブック賞)等、多数の賞を受賞している。また、ルーカスフィルム・ゲームズは、インタラクティブ・エンターテインメントの限界に挑戦するゲーム分野において、複数のプラットフォームやジャンルのファンを楽しませ、BAFTA Game Awards(英国アカデミー賞ゲーム部門)、Academy of Interactive Arts&Sciences(インテラクティブ芸術科学アカデミー)のD.I.C.E(ダイス)賞、Game Developers ChoiceAwards(ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード)など、数々の賞を受賞した。
映画製作、エンターテインメント、体験型ゲームやアトラクション、グローバル文化といったものにおけるルーカスフィルムの影響は絶大だ。ルーカスフィルム50周年を祝う中、Lucasfilm.comの動向には刮目していきたい。そしてこれから1年、現在進行中の私たちのプロジェクトにも目を離さずにいてほしい。
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starwars.com 2020/12/3 の記事