ディズニープラスで配信中の、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作短編シリーズ『オラフが贈る物語』(2021)では、オラフが雪だるまからショーマンにまで姿を変え、ディズニーの5つのアニメーション作品を、オラフらしいスタイルで演じています。小さな雪だるまの彼が演じる作品は、『リトル・マーメイド』(1989)、『ライオン・キング』(1994)、『アラジン』(1992)、『塔の上のラプンツェル』(2010)、『モアナと伝説の海』(2016)の5つ。2013年の『アナと雪の女王』に始まり、2021年エミー賞にノミネートされた短編『オラフの生まれた日』(2020)まで、ずっとオラフを演じてきているジョシュ・ギャッドが、再びその声を演じています。
今日はそのジョシュ・ギャッドが、短編シリーズ『オラフが贈る物語』について、また彼のコメディにおけるアイドル、そして夢についてなど、6つの質問に答えた様子をお届けしましょう!
質問:
ディズニーアニメーションを象徴する5作品を演じるにあたり、楽しかったことを教えてください。
ジョシュ・ギャッド:
その5作品を再度見つめなおすのは、うれしい作業だったよ。子ども時代に観ていた作品はとくにね。僕は、ディズニーアニメーションの第2次黄金期を楽しんだ世代なんだ。
『リトル・マーメイド』を劇場で観たのを覚えてる。劇場のスクリーンでブロードウェイのミュージカルを観てるみたいで、"何だこれ!"って感じだった。歌が終わって劇場で歓声をあげたのは、あれが初めてだったと記憶してるよ。そういう懐かしい作品に携わることができたのは、夢がかなった感覚だった。
質問:
本作制作にあたり、とくに記憶に残る瞬間はありましたか?
ジョシュ・ギャッド:
『アラジン』の世界で僕のアイドル、ロビン・ウィリアムズの足跡をたどるように演じたんだけど、まるで夢を見てるようだったよ。僕にとって、本当に心が動かされる体験だった。
質問:
オラフを再演しようと思ったきっかけはありましたか?
ジョシュ・ギャッド:
オラフは想像力にあふれていて純粋で無邪気で、何に対しても前向きなんだ。そんなキャラクターの中に、新しい可能性を見出していくのは楽しかったよ。それに、好きな作品をパロディにするっていう楽しみもあった。それは、僕にとって最高の特権だったし、楽しくてドキドキすることだったよ。
質問:
10年近くもこのキャラクターを演じていて、どんな部分が好きですか?
ジョシュ・ギャッド:
オラフは純粋で、疑問がいっぱいなんだ。それが『アナと雪の女王2』(2019)では、青年期に入っていて、実存的危機のようなものを経験し始めてた。今回の短編はそのそれぞれにおいて(それからその過程でも)、彼の中に微妙な成長が起こっていて、それがオラフというキャラクターに面白味や活気を持たせてる。観客にとって彼が新鮮な存在であり続けるようにね。新しい側面を見せているんだ。
質問:
またオラフを演じることはありますか?
ジョシュ・ギャッド:
オラフを出演させて、発展過程の要素を描くオリジナルを制作するチャンスがあるなら、可能性は無限だと思うよ。年取って気難しくなったオラフは、見たくない人もいると思うからね。
質問:
現実世界でオラフに会えたとしたら、なんて言いますか?
ジョシュ・ギャッド:
お金貸してっていうかな。あとは、自分の声を見つけて、僕を追い回すのはやめてって言うよ。
D23:The Official Disney Fan Club.
(https://d23.com/disneyplus/)
*本記事の作品公開年はDisney+に記載の公開年を記載しています(2021年11月29日現在)
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