ある少年の、もう何年も前の話です。
ある日、学校で嫌なことがあった彼は、家に帰ると心を落ち着かせるために、ディズニー好きな子どもたちが皆するように、VHSテープを取り出し、『くまのプーさん/完全保存版』(1977)を観たのです。憂鬱な気持ちを晴らすために、プーさんのぬいぐるみを抱きしめながら、少年は映画を観ていました。どうなったと思いますか?効き目はバツグンだったそうです。
晴れない気分を変え心を温めるのに、プーさんほど確実な存在は、今もいないかもしれませんね。プーさんを見たら、あなただってつい微笑んでしまうはず。
『くまのプーさん/完全保存版』から、そんなプーさんの魅力あふれるシーンを、少しご紹介しますね。
プーさんはお腹がすいたようです。
"お腹が鳴ってる おやつの時間だ"
ハチミツのために木に登りながら、歌を歌います。
"クマは蜜が大好き だから僕は木を登る"
クリストファー・ロビンがイーヨーを元気づけています。
"元気出して シッポを振ってごらん"
何に化けたの?と聞かれたプーさんはクリストファー・ロビンにこう言います。当たり前のように。
"もちろん黒い雨雲さ"
ちょっとハチミツを食べすぎてしまったプーさん。
"助けて 動けない"
クリストファー・ロビンは寒い雨の日も、動けないプーさんに寄り添いました。
"幾日かが過ぎ 寂しい夜が幾度も訪れました"
東風と西風が入れ替わったある日、マフラーを巻いたプーさんは歌を歌い、スキップをしています。
"風の強い日なんだろうな"
風の強い日が風の強い夜になり、プーさんは不気味な音におびえます。
"君なの?ピグレット"
家が雨水でいっぱいになってしまったとき、プーさんが最初に思ったのは、とてもシンプルなこと。
"そっちも降ってる?こっちも雨だよ"
ハチミツのツボを助けるために、プーさんは木に登りました。
"夕食を助けなきゃ"
いよいよ物語も終わりです。
"やだよ 1ページ目に戻ってやり直そう"
そう。何度だって戻ってやり直しましょう。
いかがでしたか。
心が疲れてしまったら、穏やかなプーさんの世界に触れてみてください。
*本記事の作品公開年はDisney+に記載の公開年を記載しています(2021年8月3日現在)
『くまのプーさん/完全保存版』の次によく視聴されている作品
ドコモから入会をいただくと、お得な特典やもっとディズニープラスを楽しめる情報、コンテンツが満載のディズニーDXもセットでお楽しみいただけます。