おしゃれが大好きで明るく思いやりのある性格のミニーマウスは、世界中にたくさんのファンを持つキャラクター。ミッキーマウスの永遠のガールフレンドとして、『蒸気船ウィリー』(1928)で一緒にデビューしました。3月2日はそんなミニーの日。ミニーに惹かれてしまう理由を皆さんと考えてみたいと思います!
皆が魅了されるミニーの包容力
優しくて陽気でフェミニンなミニーマウスには、友だちがたくさん。特に仲良しなのはデイジーダックとクララベル・カウ。
クララベル・カウとの友情は『ミッキーの騎士道』(1933)、『ミッキーのアイス・スケート』(1935)などで、デイジーとは『ミッキーマウスとロードレーサーズ』シリーズ(2017)などで確かめることができます。
『ミッキーのアイス・スケート』より
そんなミニーの初主演は『ミニーのリボンショー』シリーズ(2011)!舞台はデイジーと一緒に開いたリボンやさん。困っている人々を、毎回リボンを使ってより素敵にするお手伝いをします。クララベル・カウやお店に棲みついている黄色い小鳥クッコーロカなど友だちも大活躍。どんなことにも優しく前向きに対応するミニーの包容力にお店も大繁盛です。
『ミッキーマウスとロードレーサーズ』より
お茶目なミニーにギャップ萌え!?
歌や楽器、ダンス、お菓子作りの才能まであるミニー。『蒸気船ウィリー』(1928)ではバイオリンを飲み込んだ山羊を蓄音機のように奏でたり、『ミッキーのハワイ旅行』(1937)ではワイキキのビーチでフラダンスを披露したり、『ミッキーのつむじ風』(1941)ではお菓子やさんのようにホールケーキを焼いてみせます。
『ミッキーのアナウンサー』(1931)のスケッチより
いろいろなことに長けている一方で、とてもキュートな一面も。『ミッキーのライバル大騒動』(1936)では幼なじみのモーティマーをちやほやしてミッキーに焼きもちを焼かせたり、『ミッキーの造船技師』(1938)では進水式でシャンパンボトルを力いっぱい打ち付けて船を破損させてしまったり。そんなギャップもミニーの魅力なのかもしれません。
『ミッキーのライバル大騒動』より
2013年の『ミッキーのミニー救出大作戦』は一風変わったつくり。ピートに誘拐されたミニーたちのいる映画の中の世界を昔ながらのモノクロで、映画から追い出されたミッキーたちのいる現実世界をカラー3Dで描いています。やりたい放題のピートに一矢報いるアイデアを出すのはミニー。スクリーンを破いてピートを追い出し、ミッキーとハグするミニーのスカートのエメラルドブルーがひときわ鮮やかに映ります。
『ミッキーのミニー救出大作戦』より
ミニーがミッキーの永遠のパートナーであるのも分かるような気がしますね。今回ご紹介した以外にもたくさんの作品があります。ぜひ作品の中で活き活きと動くミニーのドラマを観て、様々なミニーの魅力を発見してください!
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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