私たちの生活に身近で忠実な動物といえば、多くの人が思い浮かべるのが犬ではないでしょうか。ディズニー作品の中でも、彼らは、人間にとって心強いパートナーであったり、仲良しの友達であったり、または守るべき存在であったりと様々な対象として描かれています。今日は、犬たちが大活躍する作品をご紹介しましょう。
『わんわん物語』(1955)
犬が主人公のディズニー作品の中では古典的存在の『わんわん物語』。お嬢様育ちのコッカースパニエルのレディは、鉄道の操車場に住む雑種の野良犬トランプと恋に落ちます。トニーのレストランでのロマンチックなスパゲッティディナーなど、特別な時間をたくさん一緒に過ごした2匹。ところが、飼い主とその一家に新しく生まれた赤ちゃんに寄り添いたいレディと、自由なトランプとの間に溝が生まれてしまいます。お互いの性質の違いゆえに生まれたその溝を、2匹は埋めることができるのでしょうか。
『わんわん物語』(2019)
アメリカでディズニープラスがスタートした際に公開となった新作映画。この古典アニメーションの実写版リメイクでは、声優としてテッサ・トンプソン、ジャスティン・セロー、ジャネール・モネイ、サム・エリオットが出演。実写俳優には、カーシー・クレモンズ、トーマス・マン、イヴェット・ニコール・ブラウンを迎えました。アニメーションと実写版とを見比べてみると、制作におけるその工夫が垣間見えるはず!
『101匹わんちゃん』(1961)
ロンドンに住む作曲家ロジャーとダルメシアン犬のポンゴは、公園で素敵な女性アニータと愛犬パディータに出会います。やがてロジャーとアニータは結婚、ポンゴとパディータも15匹のかわいい子犬に恵まれます。しかし、非情な悪役クルエラ・ド・ビルが子犬たちを誘拐してしまい、ポンゴとパディータは仲間の協力のもと、子犬たちの救出作戦を決行するのです!
『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)
ディズニー/ピクサー製作による『カールじいさんの空飛ぶ家』が愛される理由はたくさんありますが、特に私たちを夢中にさせるのが、不思議な犬ダグのおどけた仕草かもしれません。気難しいけど憎めないカール・フレドリクセン、活発なボーイスカウトの少年ラッセルと一緒に、ダグは空飛ぶ家で冒険に繰り出します。本作同様にダグが愛される理由はなんでしょうか?それはやはり、愛らしい性格と、特別な首輪によって人間の言葉を話すことができるからでしょう。
『ボルト』(2008)
ハリウッドの人気ドラマでスーパーヒーロー犬を演じているボルトは、ドラマの世界を現実だと思いこんでいます。そんなボルトはある日、手違いで遠く離れた地に運ばれてしまいます。ドラマの中の飼い主であり、実際にボルトを大切に思っているペニーのもとに帰るため、現実世界でのボルトの冒険が始まります!そしてボルトは、ノラ猫のミトンズと、テレビっ子のハムスターであるライノという、まったく正反対の仲間たちの力を借りながら、ヒーローになるには"スーパーパワー"なんて必要ないと気づくのです。ボルト役のジョン・トラボルタ、ペニー役のマイリー・サイラスという、豪華な声優陣にも注目です。
『きつねと猟犬』(1981)
将来は敵同士になってしまうことをまだ知らない、2匹の友情を描いた心温まる作品。孤児である子ギツネのトッドと、幼い猟犬コッパ―は親友同士です。しかし、コッパ―は成長するにつれ、狩りを覚え、親友であるトッドを追う立場にあることに気づきます。でも心配はご無用。2匹は、友情があればどんな困難でも乗り越えられると知るのです。
『フランケンウィニー』(2012)
奇才ティム・バートン監督がお届けするこの長編ストップモーション・アニメーションは、1984年に制作された同タイトルの実写短編映画をもとに誕生しました。ごく普通の飼い犬だったスパーキーは、ただならぬ状況の中でその姿を変えて……何が起きるのかはぜひ映画でご確認を。声優を担当するのは、ティム・バートン作品でおなじみのウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、マーティン・ランドーです。
"ワンタスティック"なクラシックショーツ作品
クラシック短編作品を入れなければ、"ワンタスティック"な作品リストを完成させることはできません!まずは『ミッキーの愛犬』(アメリカ公開1939)をぜひご覧ください。愛犬プルートをドッグショーに出場させたミッキーマウス。そこで予想もしなかった事態が起き、プルートは思いがけずヒーローに大変身!『プルートの救助犬』(アメリカ公開1947)では、極寒の地でやんちゃなアザラシを相手にプルートが大奮闘。そして『グーフィーのアメリカンフットボール教室』(アメリカ公開1944)では、グーフィーがアメフトで全ポジションのお手本を見せてくれますが、それがとんでもない結果をもたらします。かわいらしいストーリーを、温かみあるアニメーションと一緒にお楽しみいただけるところが、クラシックショーツの魅力ですね。
人間の相棒として、たくさんの幸せを与えてくれる犬という存在。犬たちが活躍する作品を観て、彼らとのきずなを再確認してみてはいかがでしょうか。
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています
D23:The Official Disney Fan Club.
https://d23.com/disneyplus/

ドコモから入会をいただくと、お得な特典やもっとディズニープラスを楽しめる情報、コンテンツが満載のディズニーDXもセットでお楽しみいただけます。
毎日が楽しめるコンテンツが充実!「ディズニーDX」アプリ

