大好きなディズニー映画の風景を実際に旅することができたら…そんな願いを叶えてくれる写真集を紹介します。今回は『塔の上のラプンツェル』のモデルになった風景を訪ねてみましょう。
大天使が舞い降りた最も美しい海の修道院
海に浮かび、斜面に沿って空をつくように立つお城の様子は、まさに聖なる山(モン)、モン・サン=ミシェルを思わせます。天をつくような城の尖塔がそびえ、陸地から堤防づたいに島に渡れる橋の様子も同様ですね。
写真:アフロ
[フランス:モン・サン=ミシェル]
対岸の街アヴランシュより約5km、サン・マロ湾上にそびえるカトリックの巡礼地。司教オベールが8世紀に建立、10世紀半ばから18世紀にかけ増改築が繰り返された。中心の高い塔が修道院付属聖堂。内部は立体迷路のように入り組み、ゴシック様式の内陣やロマネスク様式の身廊など、中世の建築様式が入り混じる。
『塔の上のラプンツェル』のシーンをチェック!
ひと目見ただけでおわかりの通り、フランスの西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小さな島に立つ、モン・サン=ミシェルにそっくりです!
フリンとスタビントン兄弟が城内で大切に保管されていたティアラを盗み、堤防を通って立ち去るシーン。背後には城が佇んでいます。
暗闇の中に浮かぶ城のシルエット。ラプンツェルが見るのを楽しみにしていた灯りが少しずつ飛びはじめ、やがて無数の灯りに包まれるシーンです。
感謝を込めてランタンを飛ばす、チェンマイの秋の風物詩
コムローイ祭りの灯りが消えるときに、抱えた苦難も消えると信じられています。夜空に一斉に浮かぶオレンジ色の景色はとても幻想的な世界です。
写真:アフロ
[タイ:コムローイ祭り]
タイにはもともと川に灯篭を流すロイクラトンという風習があり、チェンマイではその風習が独自に発展しました。ろうそくで熱したコムローイという円柱形のランタンを夜空に飛ばす祭りが、毎年旧暦12月の満月の日に各地で行われます。作物の収穫やブッダへの感謝、それぞれの願いを込めて満月の夜空へと舞い上がります。
写真:アフロ
大きいものだと大人が両手で抱えて余るほど。瞑想を経て上げられた無数のランタンには人々のさまざまな思いが込められています。
『塔の上のラプンツェル』のシーンをチェック!
自分の誕生日に空に上がる灯りをいつも塔の上から不思議そうに眺めていたラプンツェル。
ある日、家に侵入してきたフリンと共に塔を抜け出し、無数の灯りを見に行くことに。自分のためだとは知らずに、ただうっとりと夜空を眺めます。
盗んだティアラを返すことを条件に、フリンは約束通りラプンツェルに灯りを見せに小船を出す。灯りに包まれると二人の距離は一挙に縮まります。
ランタンには、王国のマークの刻印が。ラプンツェルが行方不明になって以来、国じゅうが王女が無事に帰ってくるようにと望んでいる証です。
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