ラプンツェルの言葉Part7
ディズニープリンセスたちの魅力を解説した書籍シリーズ「憧れのプリンセスになれる秘訣32 ラプンツェルの法則」から一部抜粋して、全8回に渡ってラプンツェルの言葉を紹介していきます。
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泥棒仲間だったスタビントン兄弟と、衛兵に追われ、逃げこんだ洞窟でおぼれそうになって命の危険にさらされたとき、ラプンツェルは、こうなったのは自分のせいだと泣きながら謝ります。じつは、スタビントン兄弟も衛兵もフリンを追っているのだから、どちらかといえば、フリンのせいなのですが。
そのことがわかっているフリンは、ラプンツェルのまっすぐな素直さに、感じるものがあったのでしょう。だれにもいったことのなかった本名を明かします。結局、ラプンツェルの光る髪のおかげで出口が見つかりましたが、このことが二人の心の距離を、ぐっと近づけたことはたしかですね。
すこしでも自分が悪いと思ったときは、いいわけをする前に、素直に謝るのがいちばんです。
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『ディズニー ラプンツェルの法則 Rule of Belle 憧れのプリンセスになれる秘訣32』ウィザード・ノリリー著、講談社刊