ディズニーには、ディズニーパークの存在はもちろん、美しい音楽、わくわくするストーリーなど、ファンにはたまらない魅力がいっぱいです。とりわけ、作品に登場するプリンセスたちが教えてくれる数々の教訓は、私たちの日常生活においても、貴重なアドバイスとなるものがあるのではないでしょうか。
【1】初心者でいい
『アラジン』
かっこ悪く見えるんじゃないかと周りの目を気にして、新しいことに挑戦するのをためらったり、今までと違う場所に足を踏み入れるのをやめたりなんてしていませんか?
安心できることばかりしていたら、新しいことは何もできません。ジャスミン(『アラジン』1993)が初めてお城を飛び出したときのことを思い出してください。勇気を出して、ひとりで壁を越えた瞬間です。彼女は自分の力を信じていました。
だからぜひ、あなたも!
【2】本当に愛してくれる人は、あなたをがっかりさせたりしない
『塔の上のラプンツェル』
あなたが、どんな人にも長所を見出せる性格だとしたら、友達と思った人が、実はあなたを陥れていることに気づくのは難しいかもしれません。でも、本当の友だちは、あなたを侮辱したり、コントロールしたり、自尊心をなくさせるようなことをしません。ラプンツェル(『塔の上のラプンツェル』2011)が母親ゴーテルから学んだように、私たちはみんな大人になる過程で、自分を真に成長させてくれる人たちに囲まれる環境を、自分で選択できるのです。
【3】あなたは自分が見たいものを見ている
『白雪姫』
あなたの頭の中は、自分で思っているよりも頑固です。森の中にはそこら中にモンスターが潜んでいると思い込んで、白雪姫(『白雪姫』1950)がおびえながら逃げたことを思い出してください。落ち着いてみれば、ただの森の動物たちでしたね。モンスターだと思い込めば、モンスターなのです。でも、光を見出したいと心に決めれば、あなたの毎日は光にあふれ、どんな影も消してしまうでしょう。
【4】他人の視点で物事を見る
『メリダとおそろしの森』
相手の主張を聞こうともしない頭ごなしの姿勢では、どんなに自分が正しいと信じていても、そのことを伝えることができません。エリノア王妃は、結婚したくない、というメリダ(『メリダとおそろしの森』2012)の気持ちを無視していました。メリダにはどうせ理解できないだろうと決めつけていたからです。そしてメリダもそうでした。聞いてもらえた、と感じられたとき、ようやく人は自分の主張を変える気になるのです。
【5】状況を踏まえて夢を見る必要はない
『シンデレラ』
シンデレラ(『シンデレラ』1952)には、王子様と結婚できる可能性はもちろん、トレメイン夫人の束縛から逃れられる望みなど、ほとんどありませんでした。それでも、彼女の夢を否定する人に出会わなかったシンデレラは、夢を見ることをやめずそれを叶えました。私たちは人生において、あなたの夢は叶わないと言ってくる人に遭遇するかも知れませんが、自分がそうなってはいけません。
【6】他の誰でもない、決めるのは自分
『ポカホンタス』
他人の価値観と、自分の価値観との違いを区別することが難しいときがあります。でも、ポカホンタス(『ポカホンタス』1995)は、みんなの前でその違いを示して見せました。ポカホンタスは他人の価値基準を気にせず、あえて困難な道を選択します。あなたも自分のために人生の選択をしてくださいね。
【7】限界は自分で決めている
『アナと雪の女王』
私たちは、自分に何ができるかできないか、何が得意か不得意か、よく知っています。ですが、いったん不得意だと決めつけてしまうと、そこからは何も生まれません。エルサ(『アナと雪の女王』2014)は、自分は危険な存在で、自分の力をコントロールできないと決めつけていました。実はそれは思い込みであって、彼女は能力をコントロールして生かすこともできるのです。
自分の限界を決めつけたり、制限することができるのは本人だけなのです。
【8】バランスが大切
『プリンセスと魔法のキス』
夢を叶えるには努力が必要です。でも、遠い未来のことばかり考えていては、日々の美しさやそこにある愛に気付けません。ティアナ(『プリンセスと魔法のキス』2010)のことを思い出して、現在を慈しむことを"もう一度考えて"みてください。昨日はもう過ぎてしまったし、明日はまだ来ていません。ときおり立ち止まって、今この瞬間のあなたを笑顔にしてくれている何かに、感謝してみてください。
【9】相手の可能性を信じる
『美女と野獣』
ベル(『美女と野獣』1992)にとって野獣は野獣以外の何者でもなかったはず。自分と父親を城に閉じ込めるし、なにしろ、ものすごいカンシャク持ちなのですから。それでも彼女は第一印象にとらわれず、野獣の本当の姿を見抜き、恋に落ちたのです。人の長所にいつでも心を開くこと、相手がその長所を発揮できるのを待ってあげることの大切さを、彼女は教えてくれます。
【10】身体的強さだけが力ではない
『ムーラン』
私たちは、目に見える、確認しやすいというような理由から、身体能力で人を定義してしまいがちです。でも、身体能力によって、その人の力がわかるわけではありません。勇気、知性、寛容さなど、その他多くの要素が必要なのです。ムーラン(『ムーラン』1998)は生まれつき素早いわけでも力が強いわけでもありません。話し方などおっとりしています。すぐに人を魅了するようなカリスマ性もありません。それでも明らかに彼女がパワフルなのは、知恵や創造性、そして勇気が備わっているからなのです。
【11】想像力があれば自由になれる
『眠れる森の美女』
人はいろいろな事情で、望まない場所に留まらざるを得ないことがあります。そんなときは、今いる場所で見出せる美しさに感謝することが、人としての学びでしょう。でも、自身の限界を押しひろげることも必要。そしてそんなときこそ想像力が求められます。オーロラ姫(『眠れる森の美女』1960)は森の中のコテージで育ち、16年間同じ環境で過ごしました。それでも"いつか夢で"見た誰かとの出会いをイメージし続けました。
想像力によって、自分が望む人生を構築することが出来るのです。どんどん想像しましょう。
【12】与えすぎてしまわないように
『リトル・マーメイド』
盲目的に何もかもに憧れてしまうと、人は自分の価値をつい忘れてしまいがち。アリエル(『リトル・マーメイド』1991)のように、自分にとって一番大切なもの(彼女にとっての声)をないがしろにしてしまったりします。周りのものや出来事がどんなに素敵に見えても、自分自身の価値を見失ったり、過小評価してしまったりしないように。手にしている大切なものを犠牲にしてまで、何かを欲しがってしまうことに注意してください。
【13】"幸せでいる"ことほど魅力的なことはない
『アナと雪の女王』
これは恋愛における魅力に限ったことではありません。一緒にいる人たちを楽しい気持ちにさせる、定義は難しいけれど、確かな魅力のことです。あなたの周りの一番幸せと思う人を思い浮かべてみてください。こちらまで楽しい気持ちになりませんか?アナ(『アナと雪の女王』2014)がいい例ではないでしょうか。彼女のユーモアセンス、軽快さ、そして自分を理解しているという自信は、どんな人をも惹きつけてしまうでしょう。良い人間でいようと努めていれば、良い人間を引き寄せます。あなたが放つ輝く光を、誰も無視できませんから。
あなたはディズニープリンセスたちから、どんな教訓を得ていますか?きっとその時々で、受け取る側面が違うかも知れませんね。映画を観返してみたら、今のあなたに届くメッセージがあるかも。

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