母親は我慢強く、優しく、賢く、強いものであるようです。不死鳥の石によって放たれたドラゴンを倒すために剣を振り回したりすることだってあるんです。そしてそれを一日でやってのけるのです! すばらしいディズニー・アニメーションの中心にある、スター・ウォーズ、マーベル、ピクサーの大胆で勇敢な母親たちのストーリー。彼女たちは逆境に直面し、大変な困難を乗り越えてきています。今日の言葉は、銀河全体の、そんな見事な母親たちへと捧げるトリビュート。そして、毎日毎分ごと、強さと忍耐を持ち続けている世の中のお母さんたちへの感謝として贈ります!
ローレル・ライトフット(『2分の1の魔法』(2020))
2人の男の子をひとりで育てるということは簡単なことではありません。ローレルは、子供たちを守ろうとする自分を邪魔するものは何ひとつ許さない最強の戦士です。冒険に出かけた子供たちが危険にさらされていると思った彼女は、キーを手に取り、彼らを守るために車を飛ばします。冒険や興奮を待ち望んでいたマンティコアとともに、子供たちを救い、呪いを解くことができる唯一の武器、長い間失われていた"呪いクラッシャー"を探しに行きます。そして最大危機の瞬間、その剣を手に、ローレルは命がけで子供たちを救い、勇気を実証して見せるのです。
ヘレン・パー(『Mr.インクレディブル』(2004))
それぞれスーパーパワーを持つ家族において、控えめさを保ち続けるというのはひとつのタスクです。ヘレンにこう言うのもなんですが、ちょっと羽を伸ばしてもいいですよね。この女性ヒーロー(イラスティガール/ミセス・インクレディブル)は、赤ちゃんのジャック=ジャックを世話しながらも、その上の2人の子供たちの様子もしっかりと見守れるようにベストを尽くしています。夫であるボブが、嫌われ者のシンドロームの手にかかり、ノマニザン島で危険に襲われると、ヘレンはすぐさま助けに向かいます。もちろん、任務に忍び込んだヴァイオレットとダッシュの無事も同時に守りながらです。家族が一致団結してシンドロームに立ち向かうとき、彼らの絆は一層強くなり、このインクレディブルな家族に乗り越えられない困難などないことを証明するのです。
ユードラ(『プリンセスと魔法のキス』(2009))
ニュー・オーリンズに自分のレストランを開くというティアナの野心をつねに支える母親ユードラは、ティアナを育てながら裁縫師として忙しい毎日を送っています。ティアナが夢であるレストランを開くための古い製糖所を購入するとき、最初に訪れたのが彼女でした。ティアナの夢が叶おうとしているとき、ユードラは誇りに満ちた顔をしています。ティアナに彼女の父親が使っていたガンボ鍋を贈り、そっと背中を押すのです。
チチャ(『ラマになった王様』(2000))
チチャの子供たちはちょっとませていて、手がかかります。彼女はそんな2人の子供たちの面倒を見ながらも、お腹の3人目もそろそろ産むところ。家の中は混乱の真っただ中にあっても、チチャは冷静に皆を導き、そして鉄製のフライパンで見事に家を守っています。
ジャネット・ヴァン・ダイン(『アントマン&ワスプ』(2018))
通称ワスプとして知られるジャネットは、国際平和維持組織シールドの工作員、そして優秀な科学者としてハンク・ピム博士と一緒に活躍しながら、彼らの娘ホープを育てました。ジャネットはミサイルを無効化するため、自身を亜原子サイズまで縮小し、命を懸けて多くの人を救いました。永遠に失われたと思われた彼女は、ひとりで量子の世界に何年も閉じ込められていました。持ち前の強さと本能で生き抜いていた彼女は、スコット・ラングを通して、家族に連絡をする方法を発見します。彼女の諦めない強さと勇気で、量子の世界を無事に生き抜いたのです。
ラモンダ女王(『ブラックパンサー』(2018))
彼女とその夫ティ・チャカのルールのもとでワカンダは繁栄、ヴィブラニウムに恵まれたテクノロジーの発展した楽園でした。ソコヴィア協定への調印式でのティ・チャカ王の突然の死によって、ラモンダの役割は息子であるティ・チャラを新しい王にすることへと変わります。彼女は、ティ・チャラの人生においても強い力を持ち続け、また真のリーダーでもあり続けているのです。
レイア・オーガナ(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019))
ディズニーレジェンドである故キャリー・フィッシャーは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の未使用映像にちょっとした映画の魔法を加えた姿で、スカイウォーカー・サーガの最終章に登場しています。スター・ウォーズの物語全体を通し、レイアはリーダーであり、銀河にとっての指導的存在でした。彼女は自身の故郷が破壊されるのを目撃し、そしてデス・スターでの投獄を免れました。彼女は生涯、密輸を生業とするならず者を愛し、のちに亡くすことになります。そしてその息子が恐ろしいカイロ・レンになっていくのを見て苦しむことに。生涯を通し、彼女は一貫して、銀河を統一へと導く炎を灯す輝きとなり続けました。
シミ・スカイウォーカー(『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』(1999))
タトゥイーンは過酷な土地で、息子を育てるのには困難な場所です。シミ・スカイウォーカーは、息子アナキンが特別な子であることはずっとわかっていました。彼の類まれな能力は奇跡的なものでした。彼女は、息子が惑星を去り、ジェダイになる訓練を受け、特別な存在になるチャンスを与えられたとき、クワイ=ガン・ジンに彼の世話を任せるという苦しい決断をします。たとえそれが、銀河を越えて離れてしまうことだとしても、彼女は息子にとってベストであることを選択しました。そして、アナキンが彼の持つ可能性を最大限に活かす生き方ができるようにしたのです。
母の日は愛する人とディズニープラスで映画を観てはいかがでしょうか。ご紹介した作品もぜひ参考にしてくださいね。
*本記事の作品公開年はDisney+に記載の公開年を記載しています(2022年5月8日現在)

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