『塔の上のラプンツェル』(2010)のラプンツェルとフリン・ライダーことユージーン・フィッツハーバートは、とにかく完璧なカップル。その理由を解説させてください!
【1】ウィットに富んだ掛けあいが最高
どちらがより気の利いたことを言えるかというラプンツェルとフリンの戦いは、2人が出会った瞬間から始まり、それはお互いのことをより深く理解したあとも変わりません。彼らのユーモアあふれる会話は、聞いているこちらも楽しいですよね。
【2】最高に愛らしい
マッチョな男を演じ、仮名を名乗るフリンもチャーミングですが、本当に愛らしいのはユージーン・フィッツハーバートの真の姿です。一方でラプンツェルは、行動と言動のすべてが"キュート"という言葉の代名詞ではないかと思えるほどの可愛らしさ。この2人の持つ可愛らしさが合わされば、カップルとして最強では?
【3】お互いを補っている
フリンは悲観的でシニカルな考え方をしがちなところがありますが、ラプンツェルは心の底から人を信じるタイプです。逆に、長いこと塔に閉じ込められ自分相手にゲームをしていたラプンツェルは多少世間知らずなところがありますが、フリンは世の中をよく理解しています。個々に光る彼らの強みはとても良いハーモニーで重なりあっているのです。
【4】お互いのペットが仲良し
確かに、マキシマスは、実際はフリンのペットではなく彼と契約を交わした警備員。でも、ラプンツェルを救うという大義のために、マキシマスとパスカルは力を合わせるのです。最初パスカルはフリンを歓迎していませんでしたが、最終的にはフリンを許しましたよね。もしかしたら動物好きの方は思い当たるところがあるのではないでしょうか。お互いのペットがOKを出せば、その2人の関係は安泰だということに。
【5】「輝く未来」が最高
あの美しい歌そのものが理由なのか、ラプンツェルとフリンが披露した完璧な声のハーモニーが理由なのか、または空にランタンが浮かぶ息を飲むほどロマンチックなシチュエーションが理由なのかはわからないですが、あのシーンはいつでも私たちの心をドキドキさせ、2人の愛が永遠だと感じさせてくれます。
【6】ただ純粋にお互いのありのままの姿にひかれあっている
自分の母だと思っていたゴーテルが髪を目当てに自分を利用していたことを知るラプンツェルにとって、彼女のありのままを愛してくれるフリンは貴重な存在です。
(余談ですが、ゴーテルがラプンツェルにキスをするとき、ラプンツェルのおでこではなく髪の毛にしているのに気づいた方はいますか?フリンは彼女の髪の毛をかき分けてでも、ラプンツェルの目を見ようとしました)。
【7】お互いを刺激しあって高めあう
『塔の上のラプンツェル』のエンディングでの2人は、出会った当初の2人とは大きく変わっています。彼らの歩んだ旅と彼らの関係は、2人を大きく成長させ、それぞれが新たな夢を抱く機会を与えたのです。
ここまで理由がそろうと、ラプンツェルとフリンがディズニーのベストカップルだと思えてきませんか?ぜひ、最高にキュートなラプンツェルと、最高にチャーミングなフリンの恋物語をもう一度観てみてくださいね。
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています
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