今回は素晴らしいチームワークを発揮した2人組の中からベスト10組をご紹介します。
【1】ウォーリーとイヴ(『ウォーリー』(2008))
2008年に公開された本作で、ウォーリーとイヴは700年先の未来から美しい物語を届けてくれました。ボロボロで清掃の仕事をこなすだけのロボットと、ゆっくりとウォーリーのことを理解していった、きれいで滑らかに宙を動くロボットを忘れることはできませんよね。このディズニー/ピクサーの名作を見たことがある方もない方も、ぜひ今一度、地球を飛び出した彼らの冒険の旅をご覧ください。
【2】C-3POとR2-D2(『スター・ウォーズ』シリーズ)
ギャラクシーのロボットといえばこの2体ですよね。C-3POは礼儀作法と外交儀礼・慣習(プロトコル)に詳しいドロイド(600万を超える言語が話せます!)で、R2-D2はアストロメク・ドロイドです。2体のかなり個性的なしゃべり方(音?とも)は印象的でした。衝突することがあったり、R2-D2ががっかりするようなことをC-3POがしたりしても、ふたりは切っても切れない特別な友情で結ばれています。
【3】イズマとクロンク(『ラマになった王様』(2000))
このふたりは『ラマになった王様』と聞いて最初に思い浮かべるペアではないかもしれませんが、映画では悪役だった彼らもディズニーの誇る人気者です。クスコとパチャを追い詰めた悪役ではあるものの、すべてが悪ではないのが彼らが愛される理由ではないでしょうか。あなたの耳元で助言をしてくる悪魔や天使のように(クロンクにも現れましたね!)、このふたりも善と悪の両方を兼ねそなえています。イズマは恐怖をもたらし、クロンクは……毒薬を飲ませるのにも時間がかかりましたが……。悪いふたりですが、ふたりの築いた友情を愛さずにはいられません。
【4】ミゲルとヘクター(『リメンバー・ミー』(2017))
ウン・ポコ・ロコ(ちょっとおかしな)ふたりですが、このひいひいおじいちゃんと孫のペアが嫌いな人はいないでしょう! ディズニーには温かい祖父母キャラクターがたくさん存在しますが、ココはさらに一歩上をいき、ミゲルに時間と次元を超えたきずなをプレゼントしてくれました。ミゲルは死者の国に行くことも、そこでひいひいおじいちゃんのヘクターに会うことも予定していませんでしたが、このヘクターとの出会いが、自分の家への帰路を示してくれました。
【5】アントマンとワスプ(『アントマン&ワスプ』(2018))
スコット・ラングとホープ・ヴァン・ダイン(それともアントマンとワスプと言ったほうがわかりやすいですか?)は、重いパンチができるだけでなく、私たちの心の中に飛んで入り込むヒーローでしたね。彼らを通じて、小さなヒーローでも、インパクトの強い攻撃ができることがわかりました。とくにふたりがコンビを組んで戦っているときは最強です。
【6】Mr.インクレディブルとイラスティガール(『Mr.インクレディブル』(2004))
ボブとヘレン(別名Mr.インクレディブルとイラスティガール)が初めて登場したときに私たちは彼らのとりこになりました。このパワフルなふたりは世界中の人にスーパーヒーローの世界を見せるだけでなく、スーパーなファミリーのあり方も見せてくれました。『Mr.インクレディブル』でボブとヘレンは、超越した力は、パワーだけではなく、愛、信頼、そして何よりも家族の存在が生み出すことを教えてくれました。
【7】ジムとモーフ(『トレジャー・プラネット』(2002))
石けんの泡とスライムとバブルガムを掛け合わせたようなモーフは、元々はサイボーグの料理人ジョン・シルバーの相棒でしたが、ジム・ホーキンスを好きになり(私たちも彼にひかれましたね)、彼につくようになりました。モーフはいつでもトラブルばかり引き起こしていましたが、どれも本当に愛らしいものでした。話が進むに連れてふたりは親友となり、冒険が終わってもふたりのきずなが切れることはありませんでした。
【8】リングイニとレミー(『レミーのおいしいレストラン』(2007))
不運でも愛らしいカップルはお好きですか? いいえ。美女と野獣のことではありません。ですが、リングイニとレミーも美女と野獣に似たところがあります。レミーはレストランのキッチンでは敬遠されるネズミです。リングイニは料理のことをあまり知らない見習いシェフです。しぶしぶ手を組んだふたりですが、ふたりの作る料理はアントン・イーゴを含むすべての人を魅了しました。野菜の旨味が引き立つラタトゥーユには誰もが脱帽しましたね。
【9】ビアンカとバーナード(『ビアンカの大冒険』(1977))
小さな救助隊のふたりが、「やり抜く」と言う言葉の意味を教えてくれました。救助救援協会のビアンカと彼のパートナーのバーナードは、ペニーという孤児を助ける旅に出ました。体は小さいかもしれませんが、ビアンカとバーナードは芯が強いペアです。ビアンカは勇敢で強い考えを持つことの重要性を、バーナードは恐怖心を抱いても進み続ける姿勢を通して私たちにヒーローであることの意味を教えてくれました。彼らは史上もっとも強く(そしてもっとも小さい)2人組です。
【10】ミッキーマウスとミニーマウス(ミッキー&フレンズ)
なかなか登場しなくて、このふたりが忘れられていると思っていましたか? ディズニーのペア特集にこのふたりを入れないわけにはいきません。このネズミと水玉模様が可愛い彼のパートナーが誕生していなければ、他の2人組はこの世にいなかったでしょう。ミッキーとミニーは皆に愛される2人組。これ以上説明のしようはありません! 彼らがいなかったら私たちはどうなっていたのでしょう?
今日ここで紹介したペア以外にも、私たちを盛り上げてくれたキャラクターはたくさんいます。あなたの一押しベストパートナーを誰ですか?
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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