最高のディズニー映画に絶対にあるもの。それは"願い"です。いつの時代もディズニー映画には数多くの願いが出てきて、その願いこそが映画を面白く、夢のあるお話に仕上げてきました。今日はこの"願い"に焦点をあて、これまでの映画から願い事ベスト7をお届けします。
願い事について語るのに、『アラジン』を入れないわけにはいきません。願い事と言えば、プリンスになりたかったアラジンですよね。一般的にヒーローやヒロインと言われるキャラクターたちとは異なり、アラジンは遠い星に向かって願い事をつぶやいたわけではありません。面と向かって偉大な魔人ジーニーにお願いしました。
夢の実現のため一途に努力を続けるティアナも、星に向かって願い事をすることは忘れませんでした。シャーロットの本には「夕暮れに輝く星は夢をかなえてくれる」と書かれていましたよね。不思議なカエル体験を含むたくさんの困難を乗り越え、ティアナの物語は願った通りになりました。
「さぞいいだろうな、本当の子なら」。ゼペットは初めて星に向かって願い事を言ったキャラクターかもしれません。「明るく輝く一番星よ。どうか今夜のこの願いをかなえてください」という彼の願いは、ブルー・フェアリーによってかなえられました。
史上初のディズニー長編アニメーション映画『白雪姫』で、ディズニープリンセス史上初の願い事がされました。白雪姫の願いの井戸(ディズニーランド®️で来園者の願い事を聞いている井戸です)に向かい歌う歌声の中で、彼女は「すてきな人が現れますように」とお願いしました。このときの白雪姫にはまだ、それが現実となるとは想像がつかなかったことでしょう。
願い事をするときに守らなければいけないルールをご存知ですか?かなえたいのなら、それを誰にも教えないということです。これは、1950年代に米国で公開された『シンデレラ』が証明しましたね。彼女の動物のお友達たちがどれだけ知りたがっても、シンデレラは決して教えませんでした。ラッキーなことに私たちはスクリーンのこちら側からその願いを知ることができましたね。
ブロードウェイのミュージカルを実写映画化、2014年に公開されたこの映画は、"願い"に関する映画です。皆の願い事の歌で始まるオープニング、冒頭の数分間で、シンデレラは国王の舞踏会に行きたいと願い、ジャックは牛に乳を出してほしいといい、子どもがいないパン屋とその妻は子どもがほしいと願い、ジャックのお母さんは息子が賢くなるようにと願い、「腹ペコな赤いずきんの少女」は森に住むおばあちゃんにパンを恵んでほしいといいました。
「1日でいいから入れ替わりたいわ」これはエレン・アンドリュース(バーバラ・ハリス)とアナベル・アンドリュース(ジョディ・フォスター)が同時に言った願い事です。不思議なことに願い通り2人は入れ替わり、お互いがお互いの生活を1日だけ体験できるようになったのです。相手の日々のほうが絶対に楽ちんと思っていた2人ですが、入れ替わることでそれが大きな間違いだったことに気づきます。リメイクして公開された『フォーチュン・クッキー』(2003)では、フォーチュン・クッキーに書かれた内容で主人公たち(ジェイミー・リー・カーティスとリンジー・ローハン)が入れ替わりますが、1977年のオリジナル作品では、2人がつぶやいた願い事が現実となりました。
魔法がかかったかのように実現していくディズニー映画の願い事は、見ていると私たちの願いもかなえてほしい!と思わせます。あなたもあなたの夢が実現される日を夢見て、今夜は星に願いをしてみませんか?
D23:The Official Disney Fan Club.
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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