8歳のソフィアが主役の「ちいさなプリンセス ソフィア」と、16歳のエレナが主役の「アバローのプリンセス エレナ」。両アニメーションシリーズの見どころと、2人のプリンセスが交わる特別エピソード「アバローのプリンセス エレナ/エレナとアバローの秘密」をご紹介します。
『ちいさなプリンセス ソフィア』
普通の女の子として生まれ育ったある日、母親の結婚をきっかけにプリンセスとなったソフィア。お城での新生活に戸惑いながらも、元気に成長していきます。本物のプリンセスに大切なことは、与えられた王位や華やかな外見ではなく、聡明で優しく、あきらめない心。等身大のソフィアの物語は、子どもたちにチャレンジする勇気と楽しさを教えてくれます。
【ポイント1】ソフィアの生活をお手本に
ソフィアが直面するいろいろな問題は、設定こそ違いますが、まさに実生活で子どもたちが経験すること。「プリンセスのすること」では、乗馬レースに出たいソフィアに、周りの人々が乗馬は王子だけがするものだと反対します。でも、性別や立場によって扉を閉ざされてしまうことに納得できないソフィアは、訓練を重ねて自分の想いを証明します。
「はずかしがりやのプリンセス」では、いつも教室の隅に隠れて、ひとりぼっちのビビアンを気遣い、「イタズラなまじょ」では、皆の邪魔ばかりする魔女のルシンダが、本当は友達を欲しがっていることを察するソフィア。周りに流されることなく、自分の本能を信じ、相手の気持ちを思いやるソフィアの優しさと勇気は、集団生活を送る子どもたちのお手本になりそうですね。
【ポイント2】動物たちとのふれあい
動物と会話できるソフィアが、様々な生き物とふれあうエピソードもおすすめです。「クローバーをさがして」では、忙しすぎるソフィアにかまってもらえず、落ち込む相棒のウサギ、クローバーとの微笑ましいやり取りが楽しめます。
【ポイント3】あのディズニーキャラクターも登場
おなじみのディズニープリンセスやキャラクターが登場するエピソードにも注目を。ソフィアが壁にぶつかると、ペンダントが光り、各々に困難を乗り越えてきたプリンセスたちが助言をしてくれるのです。
『美女と野獣』(1991)のベル(「エンチャンシアのうた」)や『白雪姫』(1937)の白雪姫(「まほうのおもてなし」)、『プリンセスと魔法のキス』(2009)のティアナ(「ウィンターのまほう」)、『塔の上のラプンツェル』(2010)のラプンツェル(「プリンセス アイビーののろい こうへん」)たちは、どんな助言をしてくれるのでしょうか?
そしてなんと「ひみつのとしょしつ オラフと ネトルのものがたり」には、『アナと雪の女王』(2013)で人気の雪だるまのオラフまで登場しますよ!
『アバローのプリンセス エレナ』
「アバローのプリンセス エレナ」の主役は、長い間、ソフィアのペンダントの中に閉じ込められていたアバロー王国のプリンセス、エレナ。いつか女王になる日に向けて、家族や仲間に支えられながら、持ち前の明るさと強さで国を守っています。
【ポイント1】エレナから学ぶ人間関係の大切さ
王国を守るという壮大な任務を抱えるエレナは、家族や仲間もとても大切にしています。「大切な約束」では、妹イザベルとの約束を守るために公務を抜け出し、「魔法の戦い」では自信を失った魔法使いのマテオを励まし、「ナオミの意見」では意見が対立した親友ナオミに、素直に謝るエレナ。身近な人間関係を大切にしてこそ、大衆の想いや他国の考えを感じ取るリーダーになれるのですよね。
【ポイント2】ラテンのリズムで旅しよう
音楽から料理、伝統まで、各所に散りばめられたラテン文化の要素も「アバローのプリンセス エレナ」シリーズの魅力です。舞台は、多様なラテン文化圏の都市を思わせるにぎやかな町で、劇中には、サンバやボサノバ、マリアッチなどラテンのリズムが満載。トウモロコシ料理のタマレや、お菓子を詰めたくす玉人形のピニャータなど、ラテン文化を象徴する描写や言葉も飛び出すため、旅行気分も味わえます。
【ポイント3】エレナ・ファッションにも注目
ファッショニスタの子どもなら、エレナのファッションにも心躍るはず。トレードマークは、エレナの情熱と強さを象徴するような深紅のドレスですが、休暇で自然に繰り出す「ヤモリの神殿」では、ジーンズにロングブーツにゆるやかなシニヨンヘア。「ジャークインの王国」では、涼し気な花柄のブルーグリーン・ドレスに銀色のヒールストラップでキメるなど、斬新な衣装替えが楽しめます。
ソフィアとエレナをつなぐ特別エピソードとは?
そんなソフィアとエレナが夢の共演を果たすのが、特別エピソードの『アバローのプリンセス エレナ/エレナとアバローの秘密』です。
ペンダントから解き放たれたエレナとソフィアが初対面するシーンは、2人を見続けてきた子どもたちにとって、たまらない瞬間となるでしょう。その後、2人が協力しながら、邪悪な魔女シュリキに立ち向かい、大切な仲間や王国を救う姿は必見です。
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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