『アバローのプリンセス エレナ』の主人公エレナは、ラテンの文化や民間伝承にインスパイアされている"アバロー王国"という架空の国のプリンセス。自信もあるけど、思いやりもある16歳の女の子です。ディズニージュニアの大人気シリーズ『ちいさなプリンセス ソフィア』のスペシャルエピソードに登場したことを覚えている方も多いでしょう。今回は、2016年にディズニー・テレビジョン・アニメーションによってシリーズ化された『アバローのプリンセス エレナ』の魅力を詳しくご紹介します!
『アバローのプリンセス エレナ』は、ほかのディズニージュニア作品と同じように、子どもが成長する上で重要な、身体や感情、社会性や認識力、考える力や創造力、そして道徳や倫理観を育める内容になっています。対象年齢は、2歳から7歳の子どもとその保護者。リーダーシップ、立ち直る力、多様性、思いやり、家族や家庭の伝統を守る大切さなどについて、ポジティブなメッセージと教訓を子どもにも分かるように描いています。
アバロー王国のプリンセス、エレナの冒険は、彼女の両親と王国が悪い魔女シュリキに奪われたところから始まります。エレナは、妹のイザベルと祖父母を守るためにシュリキに立ち向かいます。しかしその途中で、持っていた「アバローのペンダント」の中に引き込まれてしまうのです。これによって命を守られたエレナですが、ペンダントからは出られなくなってしまいます。
数十年後、「アバローのペンダント」は、エンチャンシア王国のプリンセスであるソフィアの手元にありました。王室に入って以来、ずっと身につけていたそのペンダントの秘密に気づいたソフィアは、エレナをペンダントから救い出し、人間の姿に戻ったエレナをアバロー王国に帰してあげました。
エレナはプリンセスであり王位の後継者ですが、まだ16歳です。そのため、エレナは、祖父のフランシスコ、祖母のルイーサ、そして従兄弟のエステバンらのメンバーからなる評議会の助けを借りて、アバロー王国を統治することになりました。
エレナの親友で見習い魔法使いのマテオや、空を飛ぶ魔法の生き物スカイラーとともに冒険を繰り広げたエレナ。立派な女王になり、素晴らしいリーダーになるためには、深く考える力や負けない強さ、思いやりが必要であることに気づきます。
製作総指揮は、『ちいさなプリンセス ソフィア』でエミー賞にノミネートされたクレイグ・ガーバー。ストーリー・エディターはナショナル・ヒスパニック・メディア・コーリションズ・テレビジョン・ライターズ・プログラムの卒業生で、『Moesha(原題)』や『The Brothers Garcia(原題)』を手がけたシルヴィア・カルデナス・オリヴァス、監督は『小さな機関車 リトル・エンジン』を手がけたエリオット・M・バー。エル・カミノ・プロジェクト(ラテン芸術を推進する国際的な取り組み)のマネージング・ディレクター兼統括責任者のマルセラ・ダヴィソン・アビレスが文化監修を担当しました。
『ちいさなプリンセス ソフィア』は、男児女児2〜5歳と、女児2〜5歳の視聴者層で史上最高の視聴率を記録しました。『アバローのプリンセス エレナ』は、そのスピンオフシリーズです。
ディズニー初のラテン系プリンセスが活躍するアニメーションシリーズとして、子どもから大人まで楽しめる『アバローのプリンセス エレナ』。家族や国を守りながら成長するエレナの姿から、多くのことを学んでみてはいかがでしょうか。

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