『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)には、息を飲むほど色鮮やかで、豪華な衣装がたくさん登場します。
手掛けているのは、『シザーハンズ』(1990)や『シカゴ』(2002)などで有名な映画衣装デザイナー、コリーン・アトウッド。彼女がデザインした衣装は、キャラクターたちの表面的な特徴だけでなく、彼らがこれまで歩んできた道のりまで物語っています。
さらに、幻想的な雰囲気をまとうアトウッドのデザインは、ワンダーランドの世界を華やかに魅せつつ、より神秘的に演出してくれます。
そんな素晴らしい衣装となれば、じっくり見てみたいところ。しかし映画館の大きなスクリーンでは、美しい映像に目移りして、ついつい細部を見逃してしまいがちです。
そこで今回は、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』で使用された衣装を詳しくご紹介します。
白の女王

クリスタルや羽飾り、たくさんのチュールで覆われた真っ白なドレス。この衣装は、白の女王をより魅惑的に演出します。そして、スカートをじっくり見ると…

気づきましたか?銀色の雪の結晶がプリントされているのです。
赤の女王

赤の女王は、前作『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)で国外へ追放されてしまいました。このドレスには、王家の身分でありながら、数々の災難に見舞われた彼女の境遇が表現されています。

例えば、痛々しく裂かれ、破れた布を張り付けられたスカート。ハートの飾りは今にも剥がれ落ちてしまいそうです。

それとは対照的に、美しいままのヴィクトリア時代風のレースブーツ。かつての華やかな身分の面影を感じさせます。
どれも彼女の背景を物語るデザインですね。
タイム

タイムの衣装は、異なる素材を複雑に組み合わせて制作されており、作中でも特に際立ったデザインとなっています。

レザー素材が目立つ、独特なデザインの袖や帽子。奇抜でありながら不思議とまとまりがあり、まるで格式高い正装のような雰囲気を醸し出しています。
また、円盤が連なったユニークなネックレスにも注目。驚くほど精巧なデザインとなっています。
アリス

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』で船長として世界中を旅してきたアリスは、その経験を物語るかのような衣装をまとって登場します。
写真からも分かるように、色彩豊かな襟元を飾るパーツのひとつひとつに、それぞれ異なるモチーフが描かれています。

この衣装の中で、特に美しい部分は胴まわりです。マッド・ハッターの帽子や白うさぎ、イニシャルの「A」…アリスにとってとても大切で、関係の深いモチーフが刺繍されています。

マッド・ハッター

マッド・ハッターは帽子屋だけあって、ファッションの上級者。どれほど個性的な恰好をしていても、彼ならおしゃれに着こなせます。

カラフルな糸巻きでいっぱいの肩帯や、かわいらしいキツネのボタン…

さらに、リボンを垂らした特大の安全ピン!ハッターはアクセサリーのつけ方が上手です。

彼を象徴する帽子に施されているステッチなど、装飾の一つひとつにこだわりが見えます。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の世界を彩る、こだわりいっぱいの衣装たち。さて、あなたのお気に入りはどれでしたか?
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています
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