ディズニー映画を観終わって、エンドクレジットがスクリーンを流れる間、シートにゆったりと沈んでいては気付かないかもしれません。夢のようなストーリー、魅力的な登場人物たちの余韻にうっとりしながらも、最後まで見届けてください。制作に汗を流した人たちの名前に隠れて、ディズニー作品には意外な人や物がカメオ出演しているのです。劇場の明かりがつくまで気を抜いてはいけませんよ!
エンドクレジット中にはこんなことが起こっていたことを、ご存知でしたか?
【1】『モアナと伝説の海』(2016)
『モアナと伝説の海』上映後のエンドクレジット。なんとその一番最後に、ラルフ(『シュガー・ラッシュ』2012)が登場しています。劇中の樹皮布(タパ布)がヒントですよ!見逃さないでくださいね。
【2】『シュガー・ラッシュ』(2012)
次はその『シュガー・ラッシュ』から。エンドクレジットを見れば、昔のビデオゲームが大好きな制作者のお気に入りが詰まっていることは一目瞭然。ストリートファイターやQバートなど、懐かしいですよね。紙ナプキンに制作者たちの名前を書いているアイデアもさすがですが、その中の1枚にひっそり記されているのは、あの有名なコナミ・コマンドです!
上、上、下、下、左、右、左、右、B、A、スタート!
【3】『アナと雪の女王』(2013)
『アナと雪の女王』に出てきた、男なんてみんな鼻くそを食っている、というクリストフの主張が、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとしての見解なのかどうか心配しているあなた。ご心配には及びません。そんなあなたのために、ウォルト・ディズニー・カンパニーはちゃんとエンドクレジットに免責条項として記載しています!これに気が付いた方はすごいです。
【4】『ジャングル・ブック』(実写版)(2016)
1968年日本公開のアニメーションから時を経て、2016年には実写版が公開された『ジャングル・ブック』。これ以上ない素晴らしい実写化でしたよね。ジョン・ファヴロー監督は、エンドクレジットの中でオリジナルアニメーション版へオマージュを捧げています。1968年のオリジナルの冒頭で開かれた本の映像を、そのままここでも使用しているのです。
【5】『ファインディング・ニモ』(2003)
海の中で泳ぎつづけるのは魚だけではないのかもしれません。映画終了後のエンドクレジットまで、じっくり観ていた方は気付いたはず。シュノーケルを楽しんでいるマイク・ワゾウスキに!
ヒントはSPECIAL THANKSの出てくるあたりですよ!
【6】『バグズ・ライフ』(1998)
ディズニー/ピクサー作品の舞台裏って気になりますよね。『バグズ・ライフ』(1998)ではエンドクレジットでNG集が流れていることに、気付いていましたか。
フリックがついバズの真似をして「無限の彼方へ!」と言ってしまったり。
でも、DVDに収録されているNG集では、ウッディのほうがインパクトがありますよね。カチンコを逆に持って登場します!
【7】『インサイド・ヘッド』(2015)
ライリーの子ども時代の声は、なんと『モンスターズ・インク』のブーの声のリサイクル。エンドクレジットをよく見てみてください。Additional voices(追加声優)の欄にメアリー・ギブスの名前が。
【8】『ベイマックス』(2014)
『ベイマックス』がマーベル・コミック原案ということはご存知でしたか。というわけで、数々のマーベル・コミックの原作を手がけてきたスタン・リーが、本作品にカメオ出演しているのです。気付きましたでしょうか。フレッドの父親役でパンツが大好きなあのおじさんです。
いかがでしたか。
映画が終わってもすぐに席を立ってはもったいないですね。最後の最後まで、アニメーターたちのユーモアに対するこだわりがいっぱい詰まっているのです。
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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