ディズニー／ピクサーに登場する女性たちには、つい憧れてしまうようなキャラクターがいっぱいですよね。とにかく自信満々だったり、不思議な能力を備えていたり。どこからともなく襲い掛かってくる困難をハートとユーモアで乗り越えて、なおかつ最高にかっこいい。
そんなステキな女性キャラクターたちの魅力を分析。あなたのお気に入りもきっといるはず！

【1】デスティニー
『ファインディング・ドリー』2016

優雅な泳ぎ方！とは言えませんが、デスティニーが最高にステキなハートの持ち主であることは間違いありません。友だち思いの彼女は、相手にとって何がベストであるかをいつも考えています。視力の弱さでちょっとした失敗をしてしまうところだって、彼女をより魅力的にしているのです。

【2】ヘレン・パー
『Mr.インクレディブル』2004

まさにスーパーお母さん。何をおいても家族を第一に考え、母性本能と優れた処理能力を駆使して、ヴィランズの攻撃を抑制します（と同時に暴れんぼうの子どもたちを抑えることも忘れません）。彼女の決まり文句「男だけに地球を任せるの？そんなの嫌よ」には、スタンディングオベーションをおくってしまいます。

【3】コレット
『レミーのおいしいレストラン』2007

コレットは扱いづらい人です。料理界という男社会を生き抜いている彼女ですから、切れ味バツグンのナイフが、いや、キレッキレの毒舌が持ち味。彼女の主張の強さ、発言力はステキですよね。それからもちろん、垣間見える優しい一面も。美食の街、パリの容赦ない厨房で積み上げた彼女のキャリアを鑑みても、究極のボスであることは明白です。

【4】ドット姫
『バグス・ライフ』1999

小さくて華奢な体でありながら、とても勇敢なドット姫。彼女はディズニーヒストリーの中でも最高に可愛らしい昆虫なのではないでしょうか。彼女の生意気さ、ステキですよね。

【5】エリノア王妃
『メリダとおそろしの森』2012

エリノア王妃は、三つ子の男の子とメリダのような娘の母親を務めつつ、ダンブロッホ王国の主権をしっかりと握っています。対立する氏族たちの指揮を執る統率力など、ほれぼれとしてしまいますよね。そんな彼女の厳しさが、メリダとの間に緊張を生んでしまうのですが、母親としての母性本能、家族の幸せのために尽くす姿勢は美しいものです。熊に変えられてしまってもなお、ティアラをかぶろうとするあたり、本物の王妃ですよね。

【6】サリー
『カーズ』2006

ラジエーター・スプリングスという小さな田舎町で新しいスタートを切るために、弁護士としての華々しい生活を捨てた彼女には、単純に敬意を払うべきでしょうね。そのようなリスクを取ることができる勇敢さが、彼女の魅力でしょう。また、モーテルのオーナーでもある彼女は、そのモーテルを独力で元の壮麗な姿に復元しました。ボスの素質ばっちり。

【7】ヨロコビ
『インサイド・ヘッド』2015

誰もが毎日の中に小さいヨロコビを仕込んでおきたいのではないでしょうか。彼女の楽観主義と、ライリーの幸せのために奔走する様子を見ていると、人生におけるピンチはむしろチャンス、と捉えることが大切だと思えてきます。

【8】エリー
『カールじいさんの空飛ぶ家』2009

エリーはいくつになっても、のびのびとした発想、わくわくするような冒険心を忘れませんでした。そんな彼女の活き活きとした想像力が、カールの魅力を最大限に引き出していたと言えるでしょう。また、彼女は、どんなに無謀に思える夢も手離してはいけないということも、私たちに教えてくれました。彼女の人生は悲しみも含んでいますが、キラキラした思い出を残してくれています。

【9】イヴ
『ウォーリー』2008

ロボットでありながら、イヴの存在は私たちの心の琴線に触れ、共感というものを覚えさせます。プログラミングを超えた彼女の理解力や、ウォーリーの尽力に気付く繊細さには、思わず胸を熱くさせられます。自身の扱い方を、彼女は明確に理解しているのです。これこそ、女子力が非常に高いってことなのでは？

いかがでしたか。
ディズニー／ピクサー作品に登場する、すごい女性キャラクターたちを集めてみました。それぞれに特徴は異なりますが、みんな個性的で強く優しく美しい女性ばかりではありませんか？
あなたなら誰に憧れますか？