世界のディズニーテーマパークで唯一、「海」がテーマとなっている東京ディズニーシー。15周年のテーマは“Wish(願い)”です。15周年の新たな冒険の旅へ期待に胸おどらせるみなさんと一緒に、旅立ちを盛大にお祝いするハーバーショーが「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」。さまざまな“Wish”を表すクリスタルを持ったディズニーの仲間たちが、旅の案内役として船に乗って登場します。
さあ、みなさんの心の中のクリスタルを輝かせる旅の始まりです!
ショーは、クリスタルのメッセンジャーの導きでスタートします。傍らには、15周年の象徴でもあるクリスタル。メッセンジャーはゲストに「クリスタルを輝かせるためには、みなさんひとりひとりの“Wish”、つまり願いが必要なのです」と語りかけ、願いを集める“クリスタル・ウィッシュ・ダンス”を教えてくれます。簡単な動きなので、小さなお子さんも一緒にできますよ!
みんなで“クリスタル・ウィッシュ・ダンス”を踊ると……どこからともなくディズニーの仲間たちを乗せた赤・青・緑の船が登場しました!
さあ、ミッキーたちと一緒に旅立ちましょう! でも……グーフィーが「ところで、旅ってどこに行くの?」と尋ねても、誰も答えられません。「ミッキー、どこに行くか知らないの?」と驚くミニー。ミッキーも今回の旅の行き先を知らないようです。青い船に乗ったドナルドも「僕知らないよ! どうしよう!」と大慌て。
そこにメッセンジャーが「それぞれの持つクリスタルに答えがあり、クリスタルが新しい旅へと導くだろう」と教えてくれます。
ミニーは赤いクリスタルを身につけています。赤いクリスタルが意味するところは何でしょうか。ミニーが恐る恐る陸上ステージに置かれたクリスタルに手を触れると……「この感じ、とてもあたたかい気持ち……これは、そうだわ。愛ね!」。そう、赤いクリスタルは「愛」を表現したもの。ミニーの「大好きな人と一緒にいること」という願いが結晶化したのが、この赤いクリスタルなのです!
ドナルドが持つ青いクリスタルは「友情」、グーフィーは「元気(エナジー)」を表す緑と、それぞれの持つクリスタルには意味があったのです。
旅の行方のヒントは、ミッキーが持つ透明なクリスタル「ウィッシュ・カム・トゥルー」に隠されています。赤、青、緑の光が合わさると透明になりますよね。そう、ミッキーはみんなの願いが集まったクリアなクリスタルを身につけていたのです。
ミッキーが「大好きな仲間たちと楽しい旅を続けていきたい。ドキドキする冒険や新しい発見をしたり素敵な思い出をいっぱい作って、みんなを元気にしたい」と願うと、クリスタルは輝き、みんなの手振りや手拍子で、みんなの願いがひとつに集まります。
こうして、旅の行先が「未来」だと気づいたミッキー。「心が願うとき、クリスタルは未来に向かって輝くんだね!」船はキャラクターとゲストの願いを乗せ、未来に向かって進んでいくのです。
みんなの“Wish”がひとつになったフィナーレでは、カイトが大空を舞い、中央にそびえ立つ透明なクリスタルのオブジェからはパイロが次々と打ち上がるなど、15周年の新たな冒険の旅立ちを盛大にお祝いします。「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」はアニバーサリー・イヤーの間だけの特別なショー。ぜひ、あなたの“Wish”も届けに来てくださいね。