今回は映画『101匹わんちゃん』(1961)に関する驚きのトリビア10選をご紹介します!
【1】映画の中にはなんと6,469,952もの点々が!
映画の中に出てくる点を、フィルムのコマごとに全部数えてみると、なんとその数は6,469,952にもなるそう。ポンゴで72、パディータで68、残りは子犬たち(それぞれ32ずつ)です。
【2】この物語はドディー・スミスの経験に基づいています
映画の元となった小説の作家、ドディー・スミスは、実際に9匹のダルメシアンを飼っていました。しかもその中の1匹はポンゴという名前だったんだそう。彼女がこの物語を思いついたのは、友だちがぽろっと言ったこんな冗談から。「こんなにダルメシアンがいたら、ステキな毛皮のコートが作れちゃうわね」
映画の中の、15匹もの子犬が産まれたというストーリーも、なんと彼女の実体験からなのだそうです。
【3】犬たちの吼え声はすべて人間が演りました
101匹のダルメシアンの吼え声は、動物のものではありません。ドナルド・ダックの声優で有名なクラレンス・ナッシュの演技なのです。
【4】パディータとポンゴの子犬15匹のうち、名前がついているのは6匹だけ
パディータが産んだ子犬は全部で15匹ですが、映画で名前が出てくるのは以下6匹だけ。ラッキー、ローリー、パッチ、ペニー、ペッパー、フレックルスです。
【5】クルエラ・ド・ヴィルの参考モデルとなった声優は?
『ノートルダムの鐘』(1996)でラヴァーン役の声優をしたメアリー・ウィックスが、クルエラ・ド・ヴィルの参考モデルとなったそうです。ちなみに、ナニーの参考モデルとなったのは、『わんわん物語』(1955)のレディ役や『眠れる森の美女』(1959)のメリーウェザー役を演じた、バーバラ・ルディです。
【6】制作には3,040リットルもの特殊な塗料が使用されました
映画のセル画、背景を描くのに、アーティストたちは計3,040リットル(重さにして5,000キロ)を超える量の特殊な塗料を使用しました。約15個のフットボール場を覆い塗れるほどの量だそうです。
【7】クルエラは1人のアーティストが仕上げました
1つのキャラクターに対し、数人のアーティストがチームとなって制作するのが、それまでのディズニー映画のやり方でしたが、クルエラに関しては、マーク・ディヴィス1人が仕上げたそうです。
【8】『101匹わんちゃん』はディズニー映画初のゼログラフィを使用した作品です
より短時間で、より複雑な絵を描く方法として、アートディレクターのケン・アンダーソンはゼログラフィと呼ばれる最新の複写技術を採用しました。彼は、ペイントした背景の上に線描のセル画をかぶせて、複写したセル画のキャラクターと合成させる、というアイデアを思いついたのです。この技術は、この後20年にわたってディズニーアニメーション作品のほとんどで用いられました。
【9】撮影中、ダンボールの車が使われました
車のシーンの撮影のために、(たとえばクルエラの愛車はロールスロイスです)アニメーターたちはダンボールで車のモデルを作りました。そして、それらを動かして撮影をし、複写の技術を使って背景に埋め込んだのです。
【10】犬たちは実は白黒ではありません
実際のダルメシアンは白地に黒い点々模様ですが、映画の中のダルメシアンたちは、実は灰色に黒い点々で描かれています。白地はスクリーンでは明るすぎる、また雪の中のシーンで映えない、という理由で、アニメーターたちは灰色を選択したのです。
いかがでしたか。
今から55年も昔の作品とは思えないほどの豊かなアニメーション表現には、たくさんの工夫があったんですね。このトリビアを踏まえて、再度作品を観てみると、より別の楽しみ方が出来るかも知れません。
ぜひ大切な方とご覧ください!
*本記事の作品公開年はアメリカ公開の年を記載しています

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